塾の契約 ( ̄ー ̄)

クレドアカデミー

2025年05月11日 12:15

塾の契約は ある意味特殊である

契約を締結するのは「塾」と「保護者」

「塾」は教えるという役務提供債務を負い

「保護者は」授業料という代金支払債務を負う

ここまでは ごく普通の双務契約ではある


がしかし 大きく違うのは

利益を受け取るのが「生徒」という

契約の当事者以外の第三者であるという点である

ある意味民法537条の「第三者のためにする契約」にも似ている






あ~肩が凝ってきた 平たく言おう ( ̄▽ ̄)

お金を払うのは親だが 利益を受けるのは子供だ

私も人の親なのでわかるが

親は子どものためならできる限りのことをしてやりたいと思う


「成績を上げるには〇〇ぐらいは必要ですよ」

「みなさん〇〇くらいは受講されていますよ」

「どうせやらなければならないならまとめて申し込んだ方が得ですよ」

個別指導でも映像授業でもよく使われる営業トークである

親は「子どものためなら」とふと考えてしまう


しかし

最初から多くを勧めてくるのは気を付けた方がいい

最初は少しから始めた方がいい

必要なら徐々に増やせばいい

そして ときには勇気ある撤退も必要である


今日書いたことは

私たちが『塾』というものをやっていくうえで

常に胸に抱えている戒めでもある


以上 学長でした

 あ~日曜なのに暗ぇ~話しちまったな (=_=)










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