去年の『夏』の風景 (play back)

― 去年の夏期講習会の風景(5教科選択の場合)―  written by 鈴木

眠い目をこすりながら朝8:30前に中3生が教室に来ます。

その目はうつろ(笑)。しかし、うむをいわさず早朝特訓開始。

スピードと正確性が求められる30分のテスト。間違えたところを徹底的にやり直す。

朝から頭フル回転。

その後、10:30からお昼をはさんで16:00すぎまで、講義指導と個別指導の繰り返し。

授業で説明した内容がしっかり理解できているか、すぐにひとりひとりチェックしていきます。

理解が不十分なところは、理解するまで説明します。妥協しません。

最初の数日間は「ついていくだけで大変」という感じを全身から発しています。

でも日を重ねるごとに不思議と平気になってきます。

これを私たちは「学習体力がついてきた」といっています。

「あ、だんだん『体力』ついてきたな」と察知すると、すかさずまた負荷をかけます。

このメニューを2週間以上続けます。

授業が終わったあとも自習室に残りさらに2時間、3時間と勉強していく生徒もいました。

もう、ほとんど合宿に近い。

「クレアカでは夏期講習でこんなことをやっているのかあ。こんなにできるかなぁ」

この記事をご覧になった大半の生徒さんはそう思うかもしれません。

しかし、昨年全員がこの講習を乗り切りました。誰でも乗り越えることができるのです。

大切なのは、最初の一歩を踏み出すこと。

そうすれば、どんなに大変でも、最後までしっかりと支えていきます。必ず完走させます。

"I am not what I was."(私はかつての私ではない)

夏期講習会が終わった後、全員にそう言ってもらえるように、今年の夏も全力で臨みます!  


2015年07月10日 Posted by クレドアカデミー at 15:36中等部☆指導風景