「もったいないおばけ」より

鈴木です。

市内の多くの中学校で1学期中間テストが終わりました。お疲れ様でした!

3年生はテストの内容がぐんと難しくなったと感じている人も多いのではないでしょうか?

1年全範囲や2年全範囲が出題され、「テスト勉強が間に合わなかった~」という声をよく耳にします。

期末テストで挽回しよう!という人へ。返却されたテストを見返してください。

3年の既習範囲はちゃ~んととれていましたか?

3年の範囲はテストの中で得点源にしなくてはいけないところです。確実に出題されますから。

でも、私の経験上、意外と点数がとれていない人が多い。もったいない...。

数学なんかはだいたいどこの中学校も「展開」や「因数分解」がテスト範囲になっていたはずですから、

そこで点数を落としちゃっている人は「もったいない」。あまりにも「もったいない」。

次のテストに向けてもう勉強スタートしていますよね。
3年の範囲をもれなく仕上げることを忘れずに。


  


2015年05月29日 Posted by クレドアカデミー at 16:51中等部☆指導風景

『次』 が、来る。

ようやく、各高校の中間テスト(長野高校は一斉考査)が終了しました。
テストの結果が帰ってきて、喜んでいる人、反省している人、様々だと思います。

そんな中、気をつけてもらいたい点が2つあります。

まずひとつは、当然ながらテストの見直しです。
今後の学習の土台作りという観点からも重要ですから、確実に行ってください。

そして、もう一つ大切なのは、次の期末テスト(長野は中間)まで
「1ヶ月を切っている」ということです。

ここ2・3日は、テスト結果の分析を行うと同時に、
来る生徒、来る生徒に「次まであと1か月だからね」
と繰り返し言い続けてきました。

「え~っ、やっと終わったばかりなのに」と思う人もいるかもしれません。
しかし、次のテストは、今後の学習指針を決定づける重要なものなのです。

学年ごとの注意点を上げておきます。

1年生:苦手科目を『苦手』のままにしておかない。
     中間テストでできなかった科目は、期末で確実に取る!
     ここで挽回しなければ『3年間』苦手科目のままになってしまう危険性があります。
     テスト範囲も狭くなりがちですので、確実にリベンジしてください!

2年生:受験に向け主要科目の実力を確認する。
     英語・数学などの主要科目にすでに不安を抱えている場合には、
     この時期から受験に向けた対策を行う必要があります。
     期末に全力で取り組んだ上で、自分がどこまでやれるのかを確認してください。

3年生:主要科目の基礎固めを終わらせておく。
     大学受験は、夏休み前までがひとつの大きなヤマ場です。
     部活が終わってから、文化祭が終わってから、夏休みに入ってから・・・
     それでは遅すぎます。
     最低限、主要科目の基礎固めを行い、夏に伸ばせる下地を作っておいてください。

しんどいときほど、地力がつきます。もうひと踏ん張り行きましょう!

以上、学長でした。




  


2015年05月27日 Posted by クレドアカデミー at 14:18高等部☆指導風景

キラリ と光る

鈴木です。

日曜日は例によって、北部や櫻中のテスト対策をしました。

対象は、理科の1年生の範囲でした。

その時に、黒曜石(こくようせき)の話になりました。

旧石器時代から人類が道具として使ってきた石ですね。

ある生徒が黒曜石が好きみたいで、突如話題をふってきました。

「先生、黒曜石はどの火成岩に分類されるか知っていますか?」

「ほほ~、何だい?」

「答えは流紋岩です。・・・ガラス質の部分に光を吸収するから流紋岩なのに黒く見えるんですよ」

「へぇ~、詳しいねぇ!」

教科書には、「流紋岩」は無色鉱物を多く含んでいるので「白っぽい」と書かれています。
黒曜石が流紋岩であるにもかかわらず、『なぜ』黒く見えるのか?
その理由まで的確に答えてくれました。

普段無口な子がとても流暢に、文字にするとほんの一行程度説明する。でも、ちょっとビックリしました。

「ガラス質」とか「光」という言葉がやけに大人びて聞こえました。

たずねてみると、鉱物や岩石に昔から興味があったとのこと。

みずから知識を深めていく生徒の姿にいたく感動したので、掲載いたしました。


  


2015年05月25日 Posted by クレドアカデミー at 17:36中等部☆指導風景

負けちゃいられない

鈴木です。

一昨日の木曜日、東部中や柳町中、附属中のテストが終わりました。
で、附属中のある生徒さんからテストの様子を聞きました。

理科で、直前にやった「柱状図」の問題や古生物に関する問題、

「凸レンズ」(これに関しては問題がみごとに的中!)、力の合成・分解に関する問題などがテストに出題され、解けた!とのこと。

数学では、図形の表面積や体積の問題、素因数分解を使った「最大公約数」「最小公倍数」(これも授業で扱いました)、

そして文字式の文章題などこれまで解けなかった、あるいは解くのに手こずったような

問題にアプローチすることができたようです。

素点をみて、一喜一憂することがテストではありません。

勉強してきたところがちゃんと点数とれているか、

テストで次の課題が発見できたかどうかが大切だと思います。

テストが終わった人は、その日からまた次のテスト勉強の開始です!!

長野高校の1年生は一斉考査がやはり木曜日に終わって、早速自習室に来て、

次のテスト範囲の対策問題をもらっていきました(偉い!)。

中学生も負けてはいられません。特に3年生は次のテストに向けてやらなきゃいけないことがめいっぱい。

この勢いを持続させて誰よりも早いスタートをきっていきましょう!!

次は北部中と櫻中です。28日に向けてラストスパート!

  


2015年05月23日 Posted by クレドアカデミー at 09:00中等部☆指導風景

ひと山越えた?

久々の出番、学長です。

長野高校の一斉考査、吉田高校の中間テストが今日まで。
長野西高校、文大の中間テストが明日まで。

週末から来週にかけて、日大、清泉、篠ノ井の中間テストが控えていますが、
テスト対策も、ようやく一段落着いた感じです。

特に、今週の日曜日は朝の9時から、
火・水曜日は、当日のテストが終わった人たちで13時から、
テストのための補習ラッシュでした。

明日も、後半組のために早い時間から補習が入っています。

直前に慌てなくてもいいように、普段から指導を行っているつもりですが、
やはり直前は直前で、確認しておきたいことがお互いに出てきます。



いつも言っていることですが、
みんな進んで勉強してくれるのは、本当にありがたいことです。

「補習やるぞ!」 「え~っ!」 ではなくて、
「補習やろうか?」 「ありがとうございます」 と言ってくれます。

昨日も一昨日も、夜の10時過ぎに指導を終えて1階に降りてくると、
2人も質問の順番待ちをしてくれていました。

そんな一生懸命な姿、成長していく姿を見ていると、
ありふれた言葉ですが、疲れも吹き飛びます。

テストが戻ってきたら、今度はしっかりと見直しを行います。
テストは「結果」ではなく、「始まり」ですから。

以上、学長でした。
  


2015年05月21日 Posted by クレドアカデミー at 16:44高等部☆指導風景

附属中 東部中 柳中 テスト対策 大詰め

鈴木です。

いよいよ中学校のテストが近づいてきました。
この時期になると、みんな「理科がやばい」、「社会がやばい」と口々に言いだすので、
私もテスト対策の授業を組んで一緒に乗り切っています。

理科も社会も情報量の多い教科ですので本当は直前になって詰め込むのは
よくないのですが…。

しかし今はみな部活動やら社会体育やらで忙しく、気持ちはわかります。
私が一肌脱ぐしかありません。

ってことで、年号を暗記するテキストや


出来事を整理するためのテキストなどを作成してぎっちり詰め込みました。


それから1年理科の「地層の重なり」。
この分野を苦手としている生徒さんは大変多い。柱状図に関する設問がでてきます。
標高差を確認することと地層がどちらに傾いているかを確認することが一つポイントになりますが、
何層にも重なっている異なる種類の地層がみんなの頭に負荷をかけるようです(ある生徒は「めまいがする」と言っていました)。
普段あまり経験しないこうした負荷に直面した場合、「見なかったことにする」という人も多いようで。

でも、まずは落ち着いて、ひとつひとつ整理して取り組んでいけば、必ず理解できます。

あともう少し、あきらめずに踏ん張って。  


2015年05月20日 Posted by クレドアカデミー at 09:00中等部☆指導風景

月例学力テスト開催

鈴木です。
5月31日日曜日、中学3年生対象に、月例学力テスト(育伸社「月例テスト」)を開催します。
全国規模の模擬試験です。

「勉強が進んでないから、模試はもう少し勉強してから・・・」と思っているあなた!
考え方が根本から間違っています!

テストは「結果」ではありません。テストは『情報』なのです!!

いま、受験生にとって最も大切なことは自分の「弱点を知る」ことです。
そして、その弱点を一つずつつぶしていくことです。
この学力テストでは各教科ごとに順位、偏差値を算出することはもとより、各単元における学習到達度がわかるようになっています。

〈返却データの例〉※データは受験後約2週間で返却されます。




小問ごとに細かい分析が示され、自分の弱点がどこなのかを把握することが出来ます。
さらに、5教科のテストを受験し終えた後すぐ、数学・英語の解説授業を行います。間違えが多かったところや、この時期解けていなければいけない問題を中心に解説します。わからなかった問題をすぐに解決できます。さらにテストの類似問題を収めた問題集(5教科)を解いてもらいます。↓



繰り返します。
自分の弱点を知り、一つひとつ確実に克服していく。
今、受験生にもっとも求められていることです。

中学3年生はどなたでも受験できます。詳細は下記までお問い合わせください。

月例学力テスト実施日時: 5月31日(日)10:00~17:30 (予定)
お問い合わせ:Tel.026-259-2711(平日13:00~22:00  土日祝:10:00~22:00)
クレドアカデミー 担当:鈴木   


2015年05月17日 Posted by クレドアカデミー at 12:41教室からのお知らせ

「ビリギャル」 に想う

鈴木です。

中学生の中には「今さらこんなこと・・・聞けない・・・恥ずかしい・・・」という感情が邪魔をして

ほんとうにわかっていないことを質問できない生徒さんがいらっしゃいます。

現在クレアカでもテスト対策を進めていますが、

「今さら」という言葉は捨て去りなさい。と再三にわたって伝えています。

すると、これまで恥ずかしくって聞けなかったところをどんどん質問してきます。

「今さら」聞けないところを聞けるのが塾です。

しかも、「今さら聞けない」と思っていることほど、成績アップの重要な「カギ」になっていることが多いのです。


今、話題になっている(らしい)映画「ビリギャル」

まあ多少脚色もあるでしょうが、実話に基づいているようで。

簡単に言うと「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」です(副題そのまま掲載)。

ヒロインは苦手な教科に関しては小学校4年生向けのドリルから始めています。

小4レベルの知識しかなかった主人公が、いろんな艱難辛苦を乗り越えて成長し、大学に合格する物語。

・・・いえいえ。小4レベルの知識をなめたらいけません。

というより、小学校で習った計算や語彙力、考え方に関して、ちゃんと理解している中学生がどれだけいるでしょうか。

よくよく小学校の指導内容を振り返ってみると、かなり高度な内容をやっています。


「ビリギャル」のヒロインは高3生で東西南北を知りませんでした。

この人がヒロインになれたのは、知らないことをそのままにしておかなかったからです。

「今さら」と思っていることこそ、聞きに来てほしいという話でした。  


2015年05月14日 Posted by クレドアカデミー at 16:41中等部☆指導風景

高校英語 テスト対策

中間テストも1週間後に迫ってきました。

世間には、
「高校の勉強は高校の勉強」,「大学受験は大学受験」と、
両者を切り離して考えるところもあるようです。
(特に英語の読解は顕著のようですね)

クレドアカデミーでは、
学校の学習を最大限受験に結びつけていきたいと考えています。
教科書の英文を用いても構文分析はじっくりできます。
学校の先生方もそのように力を尽くされているでしょうし、
何よりも生徒の負担を軽減できます。

ですからテスト対策のプリントも、教科書別にオリジナルの問題を用意しています。
(さすがに、3年生は実戦演習になりますから、2年生までですけど)


CROWNⅡ Lesson2 の問題です。


こちらは、PRO-VISIONⅡ Lesson1 の問題です。


今回の中間テスト(長野高校は一斉考査)は、
直前に部活の大会を控えている人も多いようです。
大変でしょうけど、頑張って乗り切りましょう!

以上、学長でした。
  


2015年05月12日 Posted by クレドアカデミー at 14:13高等部☆指導風景

テスト対策のツボ!

鈴木です。

中学3年生の定期試験は3年範囲はもちろんのこと1・2年生で学習した内容も出題されます。

とくに1年生で習ったことは時間が経っているぶん、忘れているところが多いようです。

数学でいえば「球の表面積・体積」「作図」「代表値」、「有効数字」など。

理科でいえば「光・音」「力」「気体の性質」などが挙げられます。

いざ復習をしようと思っても、どんなところが出題されるかいまひとつわからん、

なんでこうなるのかよくわからん、といった分野がぽろぽろ出てくると思います。

現在クレアカではテスト対策をしています。私の感じたところ、下のような問題を抱える生徒さんが多くいらっしゃいました。

とりあえず数学理科の1年範囲では、

「比例・反比例の文章題ができない」
「垂線の書き方を忘れた」
「歯車の問題がわからない」
「階級値が何なのかを忘れた」
「おうぎ形の面積が求められない」
「物体から出た光が鏡に反射する作図ができない」
「凸レンズに関する問題がわからない」
「音の速さに関する計算がわからない」
「浮力がはたらく時の仕組みがわからない」
「ばねののびに関する問題がわからない」 などなど。

これを見て、

「あ、まさに自分が困っているやつだ」

と思ったら今のうちから取り掛からないと大変。悲惨なことになってしまうのです…。

ちゃんと理解して応用問題まで解けるレベルにするにはそれなりの時間が必要ですからね。

  


2015年05月09日 Posted by クレドアカデミー at 22:30中等部☆指導風景