塾の契約 ( ̄ー ̄)
塾の契約は ある意味特殊である
契約を締結するのは「塾」と「保護者」
「塾」は教えるという役務提供債務を負い
「保護者は」授業料という代金支払債務を負う
ここまでは ごく普通の双務契約ではある
がしかし 大きく違うのは
利益を受け取るのが「生徒」という
契約の当事者以外の第三者であるという点である
ある意味民法537条の「第三者のためにする契約」にも似ている

あ~肩が凝ってきた 平たく言おう ( ̄▽ ̄)
お金を払うのは親だが 利益を受けるのは子供だ
私も人の親なのでわかるが
親は子どものためならできる限りのことをしてやりたいと思う
「成績を上げるには〇〇ぐらいは必要ですよ」
「みなさん〇〇くらいは受講されていますよ」
「どうせやらなければならないならまとめて申し込んだ方が得ですよ」
個別指導でも映像授業でもよく使われる営業トークである
契約を締結するのは「塾」と「保護者」
「塾」は教えるという役務提供債務を負い
「保護者は」授業料という代金支払債務を負う
ここまでは ごく普通の双務契約ではある
がしかし 大きく違うのは
利益を受け取るのが「生徒」という
契約の当事者以外の第三者であるという点である
ある意味民法537条の「第三者のためにする契約」にも似ている

あ~肩が凝ってきた 平たく言おう ( ̄▽ ̄)
お金を払うのは親だが 利益を受けるのは子供だ
私も人の親なのでわかるが
親は子どものためならできる限りのことをしてやりたいと思う
「成績を上げるには〇〇ぐらいは必要ですよ」
「みなさん〇〇くらいは受講されていますよ」
「どうせやらなければならないならまとめて申し込んだ方が得ですよ」
個別指導でも映像授業でもよく使われる営業トークである
親は「子どものためなら」とふと考えてしまう
しかし
最初から多くを勧めてくるのは気を付けた方がいい
最初は少しから始めた方がいい
最初は少しから始めた方がいい
必要なら徐々に増やせばいい
そして ときには勇気ある撤退も必要である
今日書いたことは
私たちが『塾』というものをやっていくうえで
常に胸に抱えている戒めでもある
常に胸に抱えている戒めでもある
以上 学長でした
あ~日曜なのに暗ぇ~話しちまったな (=_=)
あ~日曜なのに暗ぇ~話しちまったな (=_=)
の次の日 ( ̄ー ̄)
昨日は『憲法記念日』でした
大学の学部ごとの難易度は
従来 法学部>経済学部
という関係がありました
ただ ここ数年 経済学部の人気が高く
生徒からは「法学部行って何するんですか?」
とよく言われます
東大の文Ⅰ(法学部系)の合格最低点が
文Ⅱ(経済学部系)の最低点を度々下回っています
もちろん経済学は素晴らしい学問です

大学の学部ごとの難易度は
従来 法学部>経済学部
という関係がありました
ただ ここ数年 経済学部の人気が高く
生徒からは「法学部行って何するんですか?」
とよく言われます
東大の文Ⅰ(法学部系)の合格最低点が
文Ⅱ(経済学部系)の最低点を度々下回っています
もちろん経済学は素晴らしい学問です
気になるのは「法学部の凋落」なのです
たかが学部選びの問題ですが
意外とその時々の社会の風潮を反映しています
『人権』 という言葉を口にしたときの
空々しさに 驚きと危機感を感じるのは
私だけでしょうか

以上 ふと いろいろ考えた
憲法記念日
の次の日の 学長でした
あっ そうそう
去年あたりから法学部志望の生徒が増えている
そんな感じがしています 主観ですが
公立高校『併願制』 (=_=)
ご存じの通り 公立高校の場合
A高校に出願したら 同時にB高校は受験できない
いわゆる『単願制』である
公立高校でも複数校に出願できる『併願制』
この制度の導入を検討するよう石破首相が指示を出した
現状の『単願制』の場合
A高校に出願したら 同時にB高校は受験できない
いわゆる『単願制』である
公立高校でも複数校に出願できる『併願制』
この制度の導入を検討するよう石破首相が指示を出した
現状の『単願制』の場合
第1志望のA高校の合格が微妙でギリギリのところにいる

第2志望のB高校には十分合格できる
本人がどうしてもA高校を受けたい 受けずに後悔したくない
チャレンジして失敗する方が あきらめるよりいい
と思っているのであれば 受けた方がいい
受験で一番大切なのは『本人の納得』である
ところが 無理して入っても入った後が大変だから
と考えて安全策で行きたいと思っている生徒に
火をつける人たちがいる
〇〇高校△△名合格!
という張り紙を出さなけれなならないし
「合格実績を上げろ!」と上司からの圧力もあってか
火をつける人たちがいる
上に行って 揉まれて 伸びる子もいる
内容についていけずに潰されそうになる子もいる
高校に入った後のフォローまでできないのであれば
むやみやたらに火をつけないでもらいたい

『併願制』が導入されれば
これまで以上に 心置きなく火をつける人が増えてくる
そんな気がする
以上 学長でした
あ~なんか今日は愚痴っぽくなっちゃた 反省 (;一_一)
合格体験談の罠(後) ( ̄ー ̄)
昨日の前編の続きです
昨日は『生存者バイアス』のお話をしました
この段階でもうお分かりの方もいらっしゃると思いますが
お付き合いください
例えばある大学または高校に合格した人が
「私は〇〇という参考書を使って合格しました」
「この参考書はとてもいい参考書で
この参考書を繰り返しやるだけで成績が爆上がりしました」
と言ったとします
同じ参考書を繰り返しても成績が伸びず合格できなかった人もいるかもしれません

昨日は『生存者バイアス』のお話をしました
この段階でもうお分かりの方もいらっしゃると思いますが
お付き合いください
例えばある大学または高校に合格した人が
「私は〇〇という参考書を使って合格しました」
「この参考書はとてもいい参考書で
この参考書を繰り返しやるだけで成績が爆上がりしました」
と言ったとします
同じ参考書を繰り返しても成績が伸びず合格できなかった人もいるかもしれません
しかしここではそのことの検証がなされていません
むしろその参考書を使って失敗した人の方が多く
それ以外の参考書を使って合格した人の方が圧倒的に多かったかもしれません
「成功した例」だけでなく「失敗した例」にも目を向けるべき
いやむしろ「失敗した例」にこそ反面教師として学ぶべjきことがあると思います
『不合格体験記』があればいいのに という意見は以前からよく言われていました

最後に合格体験談の罠にかからないための注意点をまとめておきます
①同じことをやっても失敗した人もいる可能性を忘れない
②「その人」と「自分」とではそもそも前提条件が同じではない
③成功者は自分の体験を美化する傾向にある
④自分に都合の良い所だけを取り入れてはいけない
「部活の先輩が 部活が終わって夏休みから勉強を始めて十分間に合ったと言ってました 」
( ̄▽ ̄)
↑
キミはもう罠のど真ん中にいる (;一_一)
以上 学長でした
合格体験談の罠(前) ( ̄ー ̄)
合格体験談(体験記) の話に入る前に
必ずしておかなければならない話
『生存者バイアス』について
第二次世界大戦中のアメリカ軍で実際にあった話
当時資源が限られていたため
戦闘機のもっとも攻撃を受けやすい箇所を特定し
その部分を強化しようと考えた
そこで被弾しながらも無事に帰還した飛行機を調べたところ
コックピットとエンジン部分は被弾していなかったので
それ以外の部分の装甲を強化するという結論に至った

もうおわかりだと思うが
これは明らかに誤りである
コックピットやエンジンに被弾しなかったから帰還できただけであって
コックピットやエンジンに被弾した機体は帰還できなかっただけかもしれない
とすれば強化すべきはむしろコックピットやエンジン部分の方ではなかろうか
このことを明らかにするためには
帰還できなかった機体がどこに被弾していったかを調べるべきである
ここから合格体験談の話に入るのだが
少し長くなったので 続きはまた明日
以上 学長でした
必ずしておかなければならない話
『生存者バイアス』について
第二次世界大戦中のアメリカ軍で実際にあった話
当時資源が限られていたため
戦闘機のもっとも攻撃を受けやすい箇所を特定し
その部分を強化しようと考えた
そこで被弾しながらも無事に帰還した飛行機を調べたところ
コックピットとエンジン部分は被弾していなかったので
それ以外の部分の装甲を強化するという結論に至った

もうおわかりだと思うが
これは明らかに誤りである
コックピットやエンジンに被弾しなかったから帰還できただけであって
コックピットやエンジンに被弾した機体は帰還できなかっただけかもしれない
とすれば強化すべきはむしろコックピットやエンジン部分の方ではなかろうか
このことを明らかにするためには
帰還できなかった機体がどこに被弾していったかを調べるべきである
ここから合格体験談の話に入るのだが
少し長くなったので 続きはまた明日
以上 学長でした
中学校の懇談会に思う
生徒・保護者・先生の三者による報告・相談の場
『面談』と言う言葉が使われてきたが
今では『懇談会』と呼ばれている
確かに『面談』という学校側から生徒・保護者側に向けられた
一方的なイメージは和らぐだろう

その『懇談会』であるが
近年のもう一つの大きな変化が
「夏休み中」に実施されているということである
「夏休み前」ではなく「夏休み中」にである
「夏休み前」に行われる懇談会には
生徒の『現状』に対し三者で共通の認識を持ち
現状抱える問題点を長期の休みである夏休みに
解消していくことに大きな意義がある
特に高校受験を控えた中学3年生にとっては
極めて重要な意義を有している
にもかかわらず 夏休みに入ってからの『懇談会」である
普段から生徒の学習状況を把握し 問題意識をお持ちのご家庭は
『懇談会』を待たずして先に手を打つことができる
しかし『懇談会』の場で初めて現状を突き付けられたご家庭では
その『現状』に対する対応はどうしても後手に回らざるを得ない
果たして『意識』による二極化を助長することになっている
もちろん根底には 限られた時間の中で
文科省の定める莫大な授業数を消化しなければならない
という大きな問題が横たわっていると思います
『面談』と言う言葉が使われてきたが
今では『懇談会』と呼ばれている
確かに『面談』という学校側から生徒・保護者側に向けられた
一方的なイメージは和らぐだろう

その『懇談会』であるが
近年のもう一つの大きな変化が
「夏休み中」に実施されているということである
「夏休み前」ではなく「夏休み中」にである
「夏休み前」に行われる懇談会には
生徒の『現状』に対し三者で共通の認識を持ち
現状抱える問題点を長期の休みである夏休みに
解消していくことに大きな意義がある
特に高校受験を控えた中学3年生にとっては
極めて重要な意義を有している
にもかかわらず 夏休みに入ってからの『懇談会」である
普段から生徒の学習状況を把握し 問題意識をお持ちのご家庭は
『懇談会』を待たずして先に手を打つことができる
しかし『懇談会』の場で初めて現状を突き付けられたご家庭では
その『現状』に対する対応はどうしても後手に回らざるを得ない
果たして『意識』による二極化を助長することになっている
もちろん根底には 限られた時間の中で
文科省の定める莫大な授業数を消化しなければならない
という大きな問題が横たわっていると思います
学校の先生方のご苦労にも敬意を表します
しかし やはりこの点は何らかの改善が必要です
もし「後手に回ってしまった」と思われたご家庭も
しかし やはりこの点は何らかの改善が必要です
もし「後手に回ってしまった」と思われたご家庭も
落ち着いて次善の策を講じればある程度挽回できます
ただ やはり「後手に回らない」ことを祈っています
以上 学長でした
切り替え‼ ( ̄ー ̄)
さあ 文化祭も終わりました
(今週末が文化祭の所は頑張ってくださいね)
まず 大学受験を考えている「高校3年生」
いますぐ『受験モード』に切り替えてください

「いやあ~後片付けが~」「いやあ~打ち上げが~」
はあぁ?
そんなこと言ってるとあなたの受験が
片付けられたり 打ち上げられたり しちゃいますよ
↑
ドーン‼ と砕け散っちゃいますからね( ̄ー ̄)
四の五の言わずに
いますぐ切り替えなさい‼
高校受験を控えた「中学3年生」
高校の文化祭は見てきましたか?
見てきて「良かった~」と思っている人
その思いが冷めないうちに
一気に『受験モード』に突入してください
そしてあなたの夢をかなえてください
↑
やっぱり中学生には「やさしめ」だな( ̄▽ ̄)
ハイハイハイ 切り替え 切り替え
以上 学長でした
今週末文化祭の人
来週同じことは書かないので覚えておくように
(今週末が文化祭の所は頑張ってくださいね)
まず 大学受験を考えている「高校3年生」
いますぐ『受験モード』に切り替えてください

「いやあ~後片付けが~」「いやあ~打ち上げが~」
はあぁ?
そんなこと言ってるとあなたの受験が
片付けられたり 打ち上げられたり しちゃいますよ
↑
ドーン‼ と砕け散っちゃいますからね( ̄ー ̄)
四の五の言わずに
いますぐ切り替えなさい‼
高校受験を控えた「中学3年生」
高校の文化祭は見てきましたか?
見てきて「良かった~」と思っている人
その思いが冷めないうちに
一気に『受験モード』に突入してください
そしてあなたの夢をかなえてください
↑
やっぱり中学生には「やさしめ」だな( ̄▽ ̄)
ハイハイハイ 切り替え 切り替え
以上 学長でした
今週末文化祭の人
来週同じことは書かないので覚えておくように
『自習室』のちょっとした裏話①
高校生・中学生にとって
「教わる」ことも重要ですが
それにもまして最も大事なのは
『自学』です
自らを律し 毎日自分で机に向かう
これができればほとんど問題はありません
が これがまたなかなか難しい( ̄ー ̄;)
そこで強制的に勉強できるような
『自習室』が効力を発揮してくるのです
ただこの『自習室』 表記の仕方にもいろいろあるようで・・・
一番笑えたのが テレビCMにまで出して
「毎日使える自習スペース」と打ち出している〇〇〇塾
一度見に行って「自習スペース」ってどこですが?
と聞いてみたところ 入口のすぐ近くのオープンスペースに
生徒ががウロウロしていました
えっこれが自習スペース? あぁだから『自習室』って言えないんだ
とみょうに納得しましたが これをテレビCMで大々的に打ち出すか~?
ほかにもいろいろありますので またお話ししますね( ̄▽ ̄)
ちなみに「中学生」は大人が思っている以上に自習室を使いますよ
特にうちの塾の場合 高校生につられて けっこう頑張ってますよね
クレドアカデミーの『自習室』こちら

以上 学長でした
「教わる」ことも重要ですが
それにもまして最も大事なのは
『自学』です
自らを律し 毎日自分で机に向かう
これができればほとんど問題はありません
が これがまたなかなか難しい( ̄ー ̄;)
そこで強制的に勉強できるような
『自習室』が効力を発揮してくるのです
ただこの『自習室』 表記の仕方にもいろいろあるようで・・・
一番笑えたのが テレビCMにまで出して
「毎日使える自習スペース」と打ち出している〇〇〇塾
一度見に行って「自習スペース」ってどこですが?
と聞いてみたところ 入口のすぐ近くのオープンスペースに
4人掛けのテーブルが2つほどい置いてあるだけ
生徒ががウロウロしていました
えっこれが自習スペース? あぁだから『自習室』って言えないんだ
とみょうに納得しましたが これをテレビCMで大々的に打ち出すか~?
ほかにもいろいろありますので またお話ししますね( ̄▽ ̄)
ちなみに「中学生」は大人が思っている以上に自習室を使いますよ
特にうちの塾の場合 高校生につられて けっこう頑張ってますよね
クレドアカデミーの『自習室』こちら
↓
↓
↓

正真正銘の『自習室』です
2部屋で『全席50席』
以上 学長でした
「国公立って楽勝」なの?
昨日 合格者の話をUPしたあと
夕方のこと
「先生、信州大学教育学部に後期試験で合格しました!!」
と生徒が報告しに来てくれました
肩の荷がまたひとつ下りた瞬間
授業中だったためゆっくりとは話せませんでしたが
「おめでとう!」
と濃度マシマシの祝福を贈りました
これだけ国公立の合格者が出ると
「国公立って意外と受かりやすいんじゃね?」
などと誤解するやから方も出てくるので言っておきますが
大学入学者数のうち
国公立大学に入学するのは
『〇人に1人』ですから~
↑ 波田陽区調でどうぞ(古っ)(;一_一)
答えは ↓ こちらから(YuoTube)4分03秒

夕方のこと
「先生、信州大学教育学部に後期試験で合格しました!!」
と生徒が報告しに来てくれました
肩の荷がまたひとつ下りた瞬間
授業中だったためゆっくりとは話せませんでしたが
「おめでとう!」
と濃度マシマシの祝福を贈りました
これだけ国公立の合格者が出ると
「国公立って意外と受かりやすいんじゃね?」
などと誤解する
大学入学者数のうち
国公立大学に入学するのは
『〇人に1人』ですから~
↑ 波田陽区調でどうぞ(古っ)(;一_一)
答えは ↓ こちらから(YuoTube)4分03秒

「国公立ならどこでもいいので」
とは気楽に言えなくなりますよね
以上 学長でした
『合格発表』に思うこと
国公立大学後期試験の発表も終わりました
今年の卒業生は16名
私立大学志望の生徒さんも数名いらして
現段階で報告を受けている
国公立大学の合格者が11名
具体的な合格内容は
こちら (当塾HP)をご覧ください
合格した生徒さんたちみんなよく頑張ったと思います
共テでうまくいかなくて最後の最後まで粘って
合格を勝ち取った人もいます
本当におめでとう
ただ この仕事をしていると
合格できなかった数名の生徒のことが
どうしても気になります
初心を貫きもう1年勉強するのは大変です
そんな中
昨年の卒業生から「1年浪人し無事合格しました!!」
という報告を立て続けに数件いただきました

今年の卒業生は16名
私立大学志望の生徒さんも数名いらして
現段階で報告を受けている
国公立大学の合格者が11名
具体的な合格内容は
こちら (当塾HP)をご覧ください
合格した生徒さんたちみんなよく頑張ったと思います
共テでうまくいかなくて最後の最後まで粘って
合格を勝ち取った人もいます
本当におめでとう
ただ この仕事をしていると
合格できなかった数名の生徒のことが
どうしても気になります
初心を貫きもう1年勉強するのは大変です
そんな中
昨年の卒業生から「1年浪人し無事合格しました!!」
という報告を立て続けに数件いただきました
本当に救われます
受験ですから
受験ですから
うまくいくこともあれば
そうでないこともあります
ただひとつ言えることは
結果によってみんなの『努力』の価値が左右されることはない
ということです
みんな 人生まだまだこれからだ!!

以上 学長でした