『夏期講習』のご案内

クレドアカデミー 『夏期講習2020』

講習会の内容をHPにアップしました(^o^)/


今年は新型コロナウィルスによる休校等の影響で

スムーズに新年度をスタートさせることができませんでした


受験生は当然のことながら 他の学年の生徒さんでも

上手くスタートの波に乗れなかった人もいるかもしれません


この『夏』は遅れを取り戻し 学習の流れに乗る絶好の機会です


『遅れた』と思ったら 『取り戻せばいいだけ』の話です

ここからが勝負ですよ 『夏』を有効に活用しましょう!!


以上 学長でした
  


2020年06月30日 Posted by クレドアカデミー at 14:46インフォメーション

『時間が限られて申し訳ありません』

『体験授業』のお申し込みをいただいているのですが、

通常授業ですでに埋まっているコマも多く、

空いている時間帯でお願いすることになり申し訳なく思っております。

昨日・今日も、週末でも大丈夫とおっしゃっていただいた方の『体験授業』を入れさせていただきました。


専任の社員講師2名のみで指導している関係上、どうしてもコマに制限がございます。

ご希望の曜日・時間にお応えできない場合もございますが、

全力で指導させていただきますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


以上 学長でした 

  


2020年06月28日 Posted by クレドアカデミー at 12:59日々雑感

連想ゲーム

梅雨のはずだよなぁ・・・
と,思ってしまうくらいの暑さに参っている島崎です.

追い打ちをかけるかのように,
次のテストも迫ってきています.

終わってしまった結果は変えられない.
変えられるのは,
この先の未来だけ

そう言い聞かせて乗り越えていきましょう(笑)

そのためにも,
普段の学校の授業が大切です.

新しいことを知るということは,
新しい知識を頭に植え付けていく作業ですから,
当然「暗記」という作業がついて回ります.

それでも,新しい用語を頭に入れるのは,
テスト対策の準備段階に過ぎません.
テストに対応するためには,
それぞれの項目の間にある関連性を
作ることが必要なのです.

社会のノートは箇条書きに

以前お話しさせていただきましたが,
これは「準備」です.

例えば,
「1894年 日清戦争が始まった」というのは,
箇条書きのノートとしてはOKですが,
そこには「なぜ?」の部分が欠けています.

この「なぜ?」がわからないと,
テストに必要な関連性からの「連想ゲーム」に
ついていけないのです.

 清と日本がともに朝鮮に出兵した
   ↑ なぜ?
 日清戦争が始まった

 朝鮮で内戦(農民らによる政治の刷新と外国人排斥を求める運動)が起こる
   ↑ なぜ?
 朝鮮が清に援護を求める
   ↑ なぜ?
 清と日本がともに朝鮮に出兵した
   ↑ なぜ?
 日清戦争が始まった

「なぜ?」の部分を埋めていくのに,
教科書から読み解くことももちろん可能ですが,
授業とは,その「なぜ?」を聞くためにあるのです.

もちろん,その「なぜ?」の部分を話すのが,
自分の仕事でもあるわけですが…汗

時間は限られてます.
使えるものは何でも利用して,
自分のためになることを考えていきましょう.

以上,長文で失礼したなぁ・・・と申し訳なく思う島崎でした.

「用語」を頭に入れるのは「準備」ですよ汗

  


2020年06月25日 Posted by クレドアカデミー at 15:10日々雑感

『すでに「次」』

中学3年生は「休校明け」のテストを終え

結果がほとんど戻ってきています


テストですから もちろん結果の良し悪しはあります

ただ 今回のテストに一喜一憂するのは極めて危険です


テストの中には 既に配られている「3年間のまとめ」的な問題集から出題されたものも多く見受けられました

すなわち その問題集をしっかりやっておきさえすれば かなり得点できたということです


にもかかわらず 点数が思わしくなかった人は 徹底してその問題集をやり直してください

ここで『基礎力』を確実に身につけておくことです

その『基礎力』が不安定なままでは このあと実践的な問題演習に移ることができません


一方 思った以上に得点できた人 「やるべきことをやっておいた」という点では評価できます

しかし厳しい言い方になりますが これが受験に向けた『実力』かどうかはわかりません

初めて見る問題にどれだけ対応できるか それが受験に求められる力なのですから


いずれにしても 今回のテストは『今後の学習の参考にすべきテスト』であり このテストの結果自体が大きな意味をもつものではありません

言い換えれば 『テストの結果を次に活かすこと』だけが今回のテストの意義なのです


その意義がわかっている人は 次に向けて為すべきことを もう始めています

7月にもう一度テストがありますが 最初のターゲットは夏休み明けの『第1回総合テスト』です


おごることなく うつむくことなく 正面を見据え 突き進んでください





以上 学長でした


   


2020年06月21日 Posted by クレドアカデミー at 13:06中等部☆指導風景

『補習 補習 補習』

長野高校 19日(金)・22日(月)・23日(火)
吉田高校 22日(月)・23日(火)・24日(水)
市立長野 23日(火)・24日(水)・25日(木)
長野日大 24日(水)・25日(木)・26日(金)


今週末から来週にかけて 

高校の定期試験 前半のラッシュです


高校の定期テストは3日くらいで行われますので

1日目・2日目は通常より早い時間に終わります


今日・明日の土日とその1日目・2日目をフルに使って

直前の補習を組み入れます


まさに『補習 補習 補習』といった感じですよね




今日もこのあと22:00まで 全力でみっちり頑張ります!!


以上 学長でした


   


2020年06月20日 Posted by クレドアカデミー at 13:07高等部☆指導風景

212

もやもやしている島崎です.

理由は…
ある決定がなされたからです.

212…

大学入試共通テストは予定通り1/16に実施

これです.

試験とは公平性が担保されてなんぼ…
と確信していますが、
現状ではそうもいかないのかもしれません.

大人の事情に振り回される受験生が
気の毒で仕方ありませんが、
負けさせるつもりはありません.

あと212日

最大限に活用して
絶対に合格を勝ち取らせてやろう

変に気合が入った島崎でした.
  


2020年06月18日 Posted by クレドアカデミー at 15:10日々雑感

『負けるな‼ 高校1年生』

各高校とも 「休校明け」のテストが近づいてきています

数学においては 今回の「休校」の影響をもっとも大きく受けるのは『高校1年生』です 


「中学の数学」と「高校の数学」では 質的にも量的にも格段の違いがあります

そして 進学校であればあるほど この違いは大きくなります


ただ通常であれば 5月頃に1回目のテストがありますので

最初のテスト範囲はかなり狭く まずは『質的な違い』に慣れることができます


ところが今回は「休校」の影響で 最初のテストから『質』と『量』 両方の違いに対応することを求められます


例えば「長野高校」の場合 今回のテスト範囲は次の通りです

数Ⅰ「第1章 数と式」「第2章 集合と命題」 数A「第1章 場合の数と確率(場合の数のみ)」

この範囲の問題集(4STEP)の問題数は約200題 これに青チャートが加わります



一方 高校の先生方にとっても 今回のカリキュラムは『苦肉の策』だったと思います

従来 長野高校は数Ⅰと数Aを並行させることはないのですが 今回の休校期間中に生徒たちが少しでも自力で進めることができる単元として「確率」を選ばれたのだと思います


せめて4STEPのB問題だけでもいいですから テスト範囲を3回は解いておいてください

今回の数Ⅰの範囲と次の「2次関数」は高校数学の今後の分野でも頻繁に使いますので



「長野高校」を例にあげましたが ほとんどすべての進学校の1年生は 一気に難易度が上がるといった 高校数学の『質』の洗礼とともに 広範囲に及ぶ『量』の洗礼も受けることとなるのです



大変だとは思います

ただ「どうして今年」と言ってみても解決はしません

自分だけでなく 周りのみんなも同じ環境に置かれているのです


言い換えれば 例年より最初が大変なだけです

大切なのは「わからない」と あきらめるのではなく

粘り強く 学習し続けることです


高校生活は始まったばかりです 楽しみながら頑張ってください


以上 学長でした

 
  


2020年06月16日 Posted by クレドアカデミー at 14:04高等部☆指導風景

『復習テスト』

各中学校で 3年生の「復習テスト」が始まりました

私の手元にも 結果が集まってきています

まだほんの一部の中学に過ぎませんので 確定的なことは言えませんが

気になる点があるので あくまでも「速報」としてお話します


それは得点の分布に「明確な山」ができていないということです

通常ある得点帯の人数が多くなり そこを中心として山なりに分布します

しかし今回は その山がほとんどなく『台地』のような分布になっています

参考までに ある中学校の分布を示します


急いで作ったもので ざっくりとしたグラフですがご容赦ください

横軸は得点で 500点満点の50点刻みです

縦軸は人数ですが 具体的な人数は削ってあります


今回のテストは 休校期間中に「学校から指示された学習内容」をしっかりやっていれば ある程度得点できる問題です

この分布から考えられるのは やはり休校期間中の学習の徹底度合いが そのまま現段階での得点の差となって現れているということです

「思った以上に点が取れた人」と「思った程に点が取れなかった人」にある意味きれいに分かれていると思います


ただ まだ始まったばかりです 本番は夏休み明けの『総合テスト』からです

「思った程に点が取れなかった人」は 必ず今のうちに休校中の学習内容の確認をしっかり行っておいてください

「思った以上に点が取れた人」もくれぐれもう油断することなく さらに加速していってください


取り急ぎ気になった点につきお話させていただきました


以上 学長でした






   


2020年06月14日 Posted by クレドアカデミー at 13:03中等部☆指導風景

聞くだけ!?

最近耳が遠くなったのかと不安な島崎です.

コンビニやスーパーで
店員さんの言うことが聞こえにくくて,
聞き返してしまうことが増えたからです.

が,実はマスクのせいかと気付いて
少し安堵しています(笑)

ところで,「耳」と言えば,
「聞く耳」の重要性が増しそうな状況です.
もちろん英語の話ですが…

リスニングテストの比重が高まっていく傾向にあるのです.

その最たるものは
大学入学共通テストですが…

聞き取る力を試されるというのは
いかにも外国語の試験らしいともいえるわけですが,
一朝一夕に身につくわけでもないものでして…

聞き取るために実は重要になるのが,
自分で発音できることです.
見てわかる単語と
聞いてわかる単語は違いますが,
自分で読めない単語は
聞いてもわからないのです.

そのためにも,
「聞いたものを真似して自分で音読してみる」という作業が
非情に重要になります.


まずは小さい単位=単語から
自分で発音できるよう,
普段の学習に発声してみる作業を取り入れてください.

聞き流していればわかるようになるのは,
日常会話レベルのものだけですから…

というわけで,
自分も気持ちも新たに
「生きた英語」を聴こうかと思った島崎でした.
  


2020年06月11日 Posted by クレドアカデミー at 14:25日々雑感

『学習内容「2割」の行方』

文部科学省が小中学校の「教科書のうち約2割分を授業外で学ぶことができる」とする通知を、全国の教育委員会に出したそうである。

確かに新型コロナウィルスによる休校措置の影響で、授業時間が削られていることは事実である。

しかしもう少し冷静に考えてみてはどうだろうか。


文部科学省の試算は 年間登校日数を約200日 休校日数を約45日(22.5%)としたものである。

ちなみに長野県の場合、休校日数は約30~35日程度(15.0~17.5%)であると考えられる。

ここでは指導内容を次年度以降に先送りできない小学6年生と中学3年生についてのみ言及する。


【小学6年生について】

小学6年生の年間総授業時数は、1015単位時間である。

このうち「外国語活動の授業」70単位時間、「道徳の授業」35単位時間、「総合的な学習の時間」35時間、これら3つで合計140単位時間(13.8%)になる。 

これらの授業に意味がないというつもりはない、しかし「非常事態」であるのだから、他の教科を一律2割「自主学習」に回すぐらいであれば、この3つの授業の停止を優先させるべきではと考える。特に「英語」は今年から正式に授業時数に加えられるものであり、指導者の負担も少なくないと思う。


【中学3年生について】

中学3年生の年間総授業時数は、1015単位時間である。

このうち「総合的な学習の時間」70単位時間、「道徳の授業」35単位時間、「特別活動の授業」35時間、これら3つで合計140単位時間(13.8%)になる。

こちらも小学6年生の場合と同様に、れら3つの授業の「停止を優先させるべきであろう。


『修学旅行』などの特別なものを除き、これらの授業を削減することができれば、夏休みなどの短縮と併せて、現段階における休校の影響の大部分をカバーできるのではないだろうか。


一律2割の「自主学習」と比べ、どちらが「学びの保証」に資するものとなるのか、立場によって考え方も違ってくるかもしれないが、十分に一考の余地はあるものと考える。





以上、学長でした。


   


2020年06月07日 Posted by クレドアカデミー at 16:04学長コラム