リニューアル!!

鈴木です。

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2016年06月30日 Posted by クレドアカデミー at 15:59教室からのお知らせ

ドミノの 『ストッパー』?

 前回、鈴木先生が数学の計算の重要性についてお話をされていましたので、今日は私もその話に乗っかりたいと思います(笑)。

 国公立二次試験の数学の問題の採点基準で、論理の展開を重視し、途中の計算に間違いがあっても、解答の流れが正しければ比較的高い部分点を与えてくれる大学もあります。

 しかし、論述の早い段階で計算ミスをしてしまうと、考え方は合っていても得点の大部分を失ってしますリスクはあります。

 ドミノ倒しでは、作業途中のアクシデントで、それまで立ててきたドミノを全部倒してしまうことは何としても防がなければなりません。そのために多くの場合、一定間隔ごとに「ストッパー」を立てているそうです。

 数学の論述問題も同じで、論述の途中途中で、計算のチェックを入れていくことが非常に重要になります。
 例えば、何かをカッコの外にくくりだしたならば、その段階で分配して元に戻るかを瞬時に確認する。2点を通る直線の式を求めたならば、少なくとも片方の点を代入して成り立つかをチェックする。積分を行ったならば、微分して元に戻るかを確認する。などなど・・・

 自分にとっての「チェックポイント」を明確に把握し、要所要所に「ストッパー」を立てていく。面倒臭がらずに、この地道な作業を行う人は大きな失点を防ぐことができます。

 とは言っても、「言うは易し、行うは難し」で、なかなか身につけてくれません。そうなれば、残された手段はひとつです。身につけてもらうまで、『しつこく』やってもらうしかありませんね。皆さん覚悟しておいてください(笑)。

以上、学長でした。
  


2016年06月28日 Posted by クレドアカデミー at 14:11高等部☆指導風景

神経質になる

鈴木です。

数学のテストで90点以上の高得点をとる生徒さんに共通しているのは計算問題で点数を落としていないことです。
これはもう確実に言えます。

却ってきた答案を見ると計算の痕跡がびっしり。何度も何度も確認の計算をしたのがわかります。
あるところは走り書きのように、あるところは大きな文字で丁寧に、同じ問題を書き方を変えて繰り返し計算しなおしています。
方程式は出た答えをxやyに代入して検算をします。連立方程式の場合は必ず両方の式で検算します。

さらに生徒さんに聞いてみると小声でぶつぶつと問題を声にだしてみる、という人もいました。
自分だけに聞こえるくらいの小さな声でも、実際に読むことで問題の見間違いや思わぬミスに気づきやすくなるということを経験的に知っているようです。

少々大げさなくらい計算問題に神経質になります。

当然、計算の見直しにそんなに時間をかけられない、という人もいるでしょう。
しかし、計算問題で失点しない人は、これだけの問題数ならば〇分で見直しできる、ということを解いている時に計算し、残り〇分になったら「迷わず」やり直しにとりかかるようです。

3年生は復習テストに向けてもう一度計算の解き方、自分のミスしやすいところ、見直し方、必要な時間配分など「神経質」に取り組んでみてくださいね。



  


2016年06月26日 Posted by クレドアカデミー at 14:14中等部☆指導風景

やっと一息

大部分の高校の定期テストが、今日で終わります。

クレドアカデミーでは、高校3年生は完全に受験対応となりますので、
推薦ねらいなどの事情がない限り、定期テスト対策は行いません。

その分、1・2年生は、「受験対策の英語」を行っている生徒を除き、
みっちりと『定期テスト対策』を行っています。

テスト期間中は、早め(ほとんど午前中)にテストが終わるので、
午後一番、1時頃から補習指導を行っています。

13時から22時まで、ぶっ続けでテンションを上げて教えていると、
終わる頃には、さすがにバテてしまいます。

それでも、直前に思わぬ「穴」が見つかったりすると、
「やってよかった」と、ホッとします。

「行動」が「結果」に結びつき、
     その「結果」がまた新たな「やる気」を引き出してくれれば

そう願いながら、とりあえず今日は一息ついています。

以上、学長でした。

  


2016年06月24日 Posted by クレドアカデミー at 12:33高等部☆指導風景

次々と

鈴木です。

他の中学校にさきがけて、附属長野中学の復習テストが返却されました。
全体的な出題傾向はおおむね平年通りといった感じです。
前回の復習テストと比べると国語の平均点がずいぶん下がりそうです。
古文の問題と条件作文(200字以内)で、てこずった生徒が多かったようです。

附属中の生徒さんは今回のテスト結果を受けて、約2か月後の総合テストにのぞみます。
良かった人も悪かった人も、どこが得点できなかったのか、また不得意なのか冷静に振り返りましょう。

今回の復習テストでは部活の大会なども重なり、演習量が絶対的に不足している人が多かったかもしれません。
ここからは演習量が大事です。やらなければいけないことが山積しているはずです。
夏休み前にもう一つ試験があるつもりで、すぐにでも総合テスト対策にむけて勉強をはじめてください。

北部・東部・東北・柳町中など他の中学校は来週いよいよ復習テストです。
引き続き、めいっぱい対策していきます‼ 自習室、ガンガン利用してください!
質問、どんどん来てください!


  


2016年06月22日 Posted by クレドアカデミー at 15:51中等部☆指導風景

『自習室』についての“Q&A”

先日、自習室のことに触れましたら、いくつかご質問を受けました。

そこで今回は、「自習室」につきまして「よくあるご質問」にお答えさせていただきます。


Q.自習室は何時から開いているのですか?

A.平日は13:00~22:00、土日祝日は10:00~22:00で利用できます。
なお、平日も11:30頃には教室は空いていますので、テスト期間中など早く来れるときには来ていただいてかまいません。
また、夏期講習期間中は8:30~22:00となります。



Q.休校日は何曜日ですか?

A.休校日はありません。土日祝日も開校しています。いつ来ていただいても大丈夫です。



Q.会員でなくても自習室の利用はできますか?

A.誠に申し訳ございませんが、会員以外の方の利用はお断りさせていただいております。
会員の方が快適に利用できることを最優先に考えておりますので、外部生の利用はできません。



Q.自習室の環境はどうなっていますか?

A.①もちろん、指導や受付のスペースとは別の、「自習」専用の部屋になっています。
②座席数は20席を用意してあります。人数が多くなった場合には、第2自習室を設置します。
③閉塞感のある「間仕切り」はありません。全席電気スタンドを備え付けてあります。

④机は横70cm×奥行60cmの大型のものを使用していますので、参考書などを広げてゆったりと学習できます。
⑤最新の空気清浄機を24時間稼働させてあります。




Q.食事などをとるスペースはありますか?

A.学校帰りに利用されたり、休みの日の朝から利用される方のために、食事や休憩のをとれる「ラウンジ」を用意しております。「ラウンジ」は自習室とは全くの別室です。

(ラウンジです)




その他、ご不明な点がございましたら、電話またはWEBからお問い合わせください。

以上、学長でした。

  


2016年06月20日 Posted by クレドアカデミー at 15:07教室からのお知らせ

汗をかいた分・・・

鈴木です。

北信体育大会が今月25・26日に控えています。
クレアカでも大会に出場する中学生がいらっしゃり、練習が日に日に激しさを増していることと思います。
屋外競技をしている生徒さんは真っ赤に日焼けして授業に来ることも少なくありません。

ヘトヘトなはずなのに、みんな「頑張ります!」といって1時間、2時間集中をきらしません。
北信大会後1週間たらずでみんな復習テストがあるからです。
普段授業で習っていない教科であっても、主要5教科なんでも精一杯質問に答えるようにしています。

指導もこの時期だけはあまり負担が増えないよう、出題されそうなところをピンポイントで教えます。
みんな教わったところだけは絶対にできるようにしたい!!としつこく類題演習に取り組んでくれます。
そのせいか夜遅くまで自習室でねばる生徒さんもいて、私が逆に勇気づけられます。

どうか結果にあらわれてくれ!

祈りに似た気持ちになります。
この復習テストが終われば、次はいよいよ夏休み明けの総合テストです。
最後までいっしょに走り抜けましょう!


  


2016年06月18日 Posted by クレドアカデミー at 12:39中等部☆指導風景

ひとり ですが なにか

「静かですね」

時々言われることですが実感がわきません。

一人・二人の生徒相手に、(ムダに)指導の声も大き目ですし(笑)。

ただ確かに、授業中に生徒の私語とかは、まずないですね。

自習室も、高校生がいるおかげでしょうか、静かなものです。



教室や自習室も、『熱気』や『活気』はあるんですが、ざわつくことはありません。

ここは塾で、少なくとも勉強をしに来ているので、それが当然だと思っています。

友達同士で通われている生徒さんもいらっしゃいますが、しっかりと一線を引いて、緊張感を保っていますね。

まさに「ライバル関係」もしくは「共に戦う同志」といった感じでしょうか。

逆に言えば、「友達とワイワイ・ガヤガヤ楽しくやりたい」という人には向かないのかもしれません。

そもそも「受験」とは、『自分ひとりの力』で戦い抜くしかないのです。

孤独な戦いです。だから成長できるのです。


これから「夏」「秋」「冬」と季節が移りゆくにつれて、「静けさ」の中の『緊張感』が一段と高まっていきます。

そしてこの『緊張感』こそが、子供たちを成長させる。

そのことを思うと、ワクワクするのと同時に身が引き締まります。


以上、学長でした。





  


2016年06月16日 Posted by クレドアカデミー at 13:53学長コラム

変わらぬ思い

鈴木です。

 「桃源郷(とうげんきょう)」といえば、この世の楽園やユートピア、理想郷という意味で使われる言葉です。
 
 この言葉の出処となった「桃花源記(どうかげんのき)」の作者・陶淵明(とうえんめい)の一般的なイメージはというと「酒飲み」「世捨て人」「隠遁者」といったものが多いようです。

 しかし実際の彼は(酒飲みではありましたが)、現実主義者であり、日常生活を徹底して重んじていました。

 役所で記録官をしたり、地方自治体の首長を務めたり、文官としてあくせく働いていました。血なまぐさい権力闘争を目の当たりにしたこともありました。

 彼が生きていた時代は、今から1500年以上も前の魏晋南北朝時代。群雄割拠の混乱期。戦乱が絶えませんでした。

 ですから彼は、争いもなく、自給自足で暮らしていける世界など実際にはありもしないと考えていました。

 そんな陶淵明には5人の息子がいました。
 その息子たちを評した漢詩があります。やや長いのですがご紹介します。

  白髮被兩鬢 「白髪は両方の鬢(びん=耳際の髪の毛)を被い」
  肌膚不復實  「皮膚はもういろつやがない」
  雖有五男兒  「男の子が五人いるが」
  總不好紙筆  「全員が勉強を好まない」
  阿舒已二八  「舒(じょ)は十六歳(二×八)になるが」
  懶惰故無匹  「類まれなる怠け者だ」
  阿宣行志學  「宣はそろそろ十五歳になろうというのに」 
  而不好文術  「文章の学問を嫌っている」
  雍端年十三  「雍と端(の二人)は、十三歳になるが」
  不識六與七  「6と7との数量の差異が分からない」
  通子垂九齡  「通は、もうすぐ九歳になろうとしているのに」
  但覓梨與栗  「ただ梨と栗をねだるばかりだ」
  天運苟如此  「天運がこんなものならば仕方ない」
  且進杯中物  「とりあえずは酒でも飲んでよう」

 自分はもう老いてきているが全く勉強しない息子たちが5人いる。困ったなあ。でもどうしようもないから酒でも飲もう。というような内容ですね。

 今で言えばブログに日々の思いを書き連ねている・・・みたいな感じでしょうか。日常の生活を大切にする彼ならではの作品といえます。
 
 子供立ちの出来の悪さを嘆いているようですが、どことなく愛情も感じられる詩です。

 将来を不安に思いながらも息子たちへ希望と期待、叱咤激励が込められていると私は感じました。

 厳しい現実を生き抜くためには学問が大事だ、賢く生きるすべを身につけてくれ、たくましく生きてくれ、この乱世を生き抜いてくれ、頑張れ子供たち!

 1500年前も今も変わらない、一人の父親の思いが伝わってくるようです。

  


2016年06月14日 Posted by クレドアカデミー at 16:19日々雑感

日曜日も、やってま~す。

今さら何を? と思われるかもしれませんが、
クレドアカデミーは『日曜日も開校』しています!!

自習室も土日は10:00~22:00でオープンしています。
(今日と来週の日曜は9:00~22:00になりますよ)

中学生・高校生ともにテストが近づいてきていますので、
今日も、多くの生徒が来てくれることを期待しています。

私もそうでしたが、「やらなきゃいけない」とはわかっていても、
家にいると、おもわず「ダラダラ」してしまいます。

そんな状況を打ち破るためにも、『家を出て、自習室に向かおう!』

お子様の「ダラダラ」を見たくない保護者の方、
家を追い出して(笑)、自習室に来させてください!

他人(ひと)がやっていないときに「やる」
他人(ひと)がやっているときには「もっとやる」

せっかくの日曜日です、有意義に過ごして、
夜寝るときには「充実した一日だった」と思えるようにしてください!

以上、学長でした。

(今朝の風景、さあ開校です!)
  


2016年06月12日 Posted by クレドアカデミー at 08:46日々雑感