2019年度 高校文化祭日程

さて、今年も近隣の主な高校の文化祭日程についてお知らせしましょう。
(ただし、予定が変更になる場合もあるかもしれません。事前に確認してくださいね)

高校受験を控えている中学生は、モチベーションを高めるために、憧れの高校の文化祭を一度のぞいてみるのもいいかもしれません。

【文化祭日程】(50音順)
前夜祭なども含めた日程です。いずれの高校も一般公開は土日のみ。一般公開の時間は確認してください。

  市立長野高校 「璃翔祭(りしょうさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  篠ノ井高校 「篠竹祭(しのたけさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)
  
  須坂高校 「りんどう祭(りんどうさい)」 6月27日(木)~6月30日(日)

  長野高校 「金鵄祭(きんしさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野西高校 「梶の葉祭(かじのはさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野東高校 「東雲祭(しののめさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野吉田高校 「暁峰祭(ぎょうほうさい)」 6月20日(木)~6月24日(月)

  文化学園長野高校 「すみれ祭(すみれさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  屋代高校 「鳩祭(はとさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

高校生のみなさん、勉強に部活に文化祭、充実した日々になりますね。体調を崩さないように、パワフルにこの時期を乗り切っていってください。どうか当日晴れますように…。

  


2019年05月31日 Posted by クレドアカデミー at 14:03インフォメーション

分水嶺

昨日の話の続きです。

2021年からの入試制度の改革で、英語は民間試験を導入し、「読む」「聞く」「話す」「書く」といった「4技能評価への転換」を目指している、という話の続きです。

この転換の背景には、「高度に英語を使いこなせる人材」を求める経済界の意向も働いているのでしょう。経済界としては当然の要望です。


ただ、「日本の英語教育は、中・高・大と10年間も学習しているのに話すこともできない。」

このような議論は今に始まったことではありません。


今から30年ほど前にも「『読む』『書く』はできるが、「話す」ができない」という指摘の下、カリキュラムが変更され、「オーラルコミュニケーション」などが高校英語に導入されました。

そして、その結果「学生が『読めない』『書けない』『話せない』状態になってしまった」という指摘を大学側から受ける結果となったのです。

その後「ゆとり教育」と相まって、学生の英語力は著しく低下していきました。


そもそも国公立大学は、これまでも「二次試験」「個別試験」を通じて「読む」「書く」能力を受験生に求めてきました。

受験科目を含めた募集要項は、大学側が自分のところで学んで欲しい学生を選抜するための主体的な戦略そのものです。

そこに各大学が「民間試験」をどのように組み込んでいくのか。



「大学の方が時代遅れなんだ」 たしかにそういったご意見もあるでしょう。

しかし、日本に「学問の自由」は根付いているのか、「大学の自治」はアンシャン・レジームと化してしまうのか、またひとつ分岐点が訪れているような気がするのは、単に私の考えすぎなのでしょうか。


以上、学長でした。


   


2019年05月30日 Posted by クレドアカデミー at 13:28学長コラム

大学の自治

今日はかたい話でいきます。


近年めっきり耳にしなくなった言葉に『大学の自治』があります。

日本国憲法は23条で「学問の自由は、これを保障する。」と『学問の自由』を保障しています。

この『学問の自由』は、大日本帝国憲法では保障されておらず、現憲法になってはじめて保障されるようになりました。

その内容には「学問研究の自由」「研究発表の自由」「教授の自由」が含まれています。

また、学問の最高研究機関である『大学』が外部からの干渉・圧迫を受けずに自由に研究を行えることを保障することによって、間接的に「学問の自由」を保障しようとしています。

すなわち、『大学の自治』という制度を保障することにより、『学問の自由』という人権を間接的に保障しようとしているのです(このようにある「制度」を保障することにより、その核心部分である人権を保障しようとするものを『制度的保障』といいます)。

このことから、『大学の自治』も学問の自由の一内容として、憲法23条により保障されるものと考えられています。


ここまでのところ、「政治経済」「現代社会」を選択している人は必ず押さえておいてください(特に下線部)。


ところで、2021年入試から「センター試験」に代わって「共通テスト」が導入されます。

さらに英語については、民間試験の導入も実施され、「読む」「聞く」「話す」「書く」という「4技能評価への転換」が大きな話題となっています(話を大きくしているのはもっぱら予備校・塾・英会話産業というご意見もありますが)。

この件について少しお話したいのですが、ここから先、思ったよりも長くなりそうなので二回に分けて、続きは明日にします。


そういえば「つづく」というのも最近見ないと気づいた 学長でした。  
   


2019年05月29日 Posted by クレドアカデミー at 14:27学長コラム

今日の天気図!!

ここのところ、季節はずれの暑さが続いていますが、今日は中休みといった感じで、午後は雨の予報もでています。

そこで今日の天気図をちょっとのぞいてみましょう。

下の天気図は、気象庁発表の午前9時の天気図です。



移動性の低気圧に閉塞前線はありますし、南の方には停滞前線もみられます。

このまま高校入試の問題に使われてもいいような天気図ですね。

【(2)このあと長野県内のP地点の天気はどのように変わると考えられるか、最も適切なものを次のア~エから1つ選び,記号を書きなさい。】

みたいな感じですかね(笑)

寒冷前線の方が温暖前線よりも進むスピードが速いので、寒冷前線が温暖前線に追いついてできるのが「閉塞前線」です。

ちなみに「閉塞前線」の断面図はあまり見たことがないと思いますが、2017年佐賀県の公立高校入試で出題されたことがあるので、一応載せておきます。


上が温暖型・下が寒冷型です。出題されたのは「寒冷型の閉塞前線」でした。


以上、カッパでバイクは嫌だなと思う 学長でした。
  


2019年05月28日 Posted by クレドアカデミー at 14:10中等部☆指導風景

わが子と暮らせるのも・・・

唐突ですが、私も二人の男児の父親です。

上の子が生まれたとき、親戚の子育てのベテラン女性から

「子どもは3歳までに一生分の親孝行をするからね」

と言われたのを覚えています。

確かに、立って、歩いて、しゃべり始めて・・・

2・3歳の頃はこの上なく可愛く感じました。

その後、幼稚園、小学校の低学年と成長しても

「3歳を過ぎてもまだまだ可愛いじゃん」

とタカをくくっていました。

その後この幻想がもろくも崩れ去ったのは、多くの皆さんがご存知のとおりです(笑)。

 

しかし、この頃思うのは「高校を卒業し無事大学に進学するとしたら、この子と暮らすのもあと数年だな」ということです。

よくよく考えると、わが子といっしょに暮らせるのはほんの18年くらいのものです。

子供部屋が必要だなと思って作ってみても、そこを使うのもほんの数年です。

この残りの数年で何をしておくべきか、日々思いを巡らせています。


少ししっとりとした話になってしまいましたが、外の気温は高いのでお許し下さい。


「親も大変ですよね」と思う 学長でした。
  


2019年05月27日 Posted by クレドアカデミー at 13:56学長コラム

脱‼︎ 『今日ぐらいは』

定期テストも終わり、ホッとしている人も少なくないと思います。

結果はさておき「今日ぐらいは好きなことをして過ごそう」という人も多いでしょう。

まあ、結果が良かった1・2年生であればそれもいいでしょう。


しかし受験生は別です。


高校3年生は、センター試験まであと237日しかありません。あとたった7ヶ月半です。

でも高校生の方は、学校でもうるさく言われているのか(笑) 意識している生徒が多いですよね。


問題は中学3年生です。

「今週末は友達と思いっきり遊びます」という生徒もいれば、「次のテストまであと3週間しかありませんから」と言って自習室に来ている生徒もいます。


これが10月頃になると、後者が圧倒的多数となります。

この時期と何が違うのか? もちろん危機意識です。

この時期はまだ「時間がない」という危機感が不足しているのです。


では、考え方を変えましょう。

第1回総合テストまで、あと3ヶ月しかありません。

言っておきますが「夏休み」なんてあっという間に過ぎますからね。

夏休み前までがひとつのヤマだと考えてください。


『今日ぐらいは』と言わなくなったときが、本当の受験モードに突入したときかもしれません。

脱!! 『今日ぐらいは』


「今日ぐらいは」と言いつつ晩酌するのはやめようと思う 学長でした。

  


2019年05月26日 Posted by クレドアカデミー at 10:14学長コラム

思わぬ「問いかけ」



先日体験授業を行った生徒のお母様から「?」ということを言われました。

電話にて、

「先日の体験授業はいかがっだたでしょうか?」

「子どもはとてもわかりやすかったと喜んでいましたけど・・・」

「けど?」

「ああいうふうにいつも教えてもらえるのですか?体験授業のときだけではないんですか?」

はじめは何をおっしゃっているのかわかりませんでした。
そのとき、体験授業の後、生徒本人が言っていたことを思い出しました。

「ああいうふうに教えてくれるんですか?」

「うん、そうだよ。どうして?」

「いままで通っていたところも個別だったんですけど、生徒が5人ぐらいいて、こっちが質問すれば答えてくれるんですけど何かを教えてくれるということはなかったんですよ。」

確かに、何でもかんでも教えればいいというわけではありません。
本人にじっくり考えさせることも必要です。
しかし、個別も『指導』である以上、理解できるように「手を替え品を替え」教えていくのが私たちの義務です。

学生アルバイトの講師に何人もの生徒をみさせているような、質の低い個別指導が存在するのも事実でしょう。中には、体験授業だけベテランの講師が行って、実際の指導は学生アルバイトが行うようなところもあると聞きます。

ですから、先程のようなお母様のご質問になったのだと思います。
同じ仕事に就く者として非常に残念でなりません。


ちなみに、冒頭の写真は、先日テスト前の2年生に理科を指導した時の板書の一部です。
たまたま生徒一人だけでしたので(多くても二人ですが)、ボードを2枚使ってしましました(笑)


「自分もしっかりやろう」と戒める 学長でした。
   


2019年05月25日 Posted by クレドアカデミー at 12:32日々雑感

2019年『高校文化祭』日程一覧


さて、今年も近隣の主な高校の文化祭日程についてお知らせしましょう。
(ただし、予定が変更になる場合もあるかもしれません。事前に確認してくださいね)

高校受験を控えている中学生は、モチベーションを高めるために、憧れの高校の文化祭を一度のぞいてみるのもいいかもしれません。

【文化祭日程】(50音順)
前夜祭なども含めた日程です。いずれの高校も一般公開は土日のみ。一般公開の時間は確認してください。

  市立長野高校 「璃翔祭(りしょうさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  篠ノ井高校 「篠竹祭(しのたけさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)
  
  須坂高校 「りんどう祭(りんどうさい)」 6月27日(木)~6月30日(日)

  長野高校 「金鵄祭(きんしさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野西高校 「梶の葉祭(かじのはさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野東高校 「東雲祭(しののめさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  長野吉田高校 「暁峰祭(ぎょうほうさい)」 6月20日(木)~6月24日(月)

  文化学園長野高校 「すみれ祭(すみれさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

  
屋代高校 「鳩祭(はとさい)」 7月5日(金)~7月7日(日)

高校生のみなさん、勉強に部活に文化祭、充実した日々になりますね。体調を崩さないように、パワフルにこの時期を乗り切っていってください。どうか当日晴れますように…。

  


2019年05月24日 Posted by クレドアカデミー at 15:30インフォメーション

ここはどこ?

季節の変わり目で体調崩し気味の島﨑です.

そんな中,ちょっとした大事な用事があって,大阪まで一泊二日の強行軍に行ってきました.
用事を済ませ,せっかくだからと,有名な観光地を巡ってきました.
もちろん食い倒れても来ましたが…(笑)

有名な観光地だけあって,人はわんさかといましたが,
その中で聞こえてくるのはアジア系の言語ばかり…
ちょっとお疲れ気味のところに,何だかなぁ…と思っていると,
保育園児くらいの子どもが突っ込んできました.
アジア系の観光客と思われる子どもでしたが,
その母親が自分に対して口にした言葉に驚きました.

「Sorry」

んっ,と驚いている間に,その親子は歩き去っていきました.
「ここは大阪だよね⁉日本だよね⁉」
日本にいて,アジア系の観光客が,明らかに日本人という風貌の自分に対して,
英語で話しかけてくる.
この状況になれない自分は驚いてしまったのですが,
ふと思い返してみると,「これがグローバル化ってやつか…」と思えてくるわけです.

英語を使うということは,もう好き嫌いの問題ではないのだなぁ,と
しみじみ感じた英語講師の島﨑でした.

  


2019年05月23日 Posted by クレドアカデミー at 13:23日々雑感

「薫風」と「枇杷」

今朝4時に起きた時には、急いで着込んでしまうほど寒く感じたのですが、好天のおかげで、お昼前にはほどよく暖かくなっていました。


玄関を出た瞬間、吹いてきた風に

「あっ 薫風だ」と思わず心の中でつぶやいていました。

この季節の、この爽やかな風の薫りをかぐと、なぜか心楽しくなってしまいます。


「この季節」わが家に初夏を運んでくれるものがもうひとつあります。


 

じゃーん 『枇杷(ビワ)』です。

(写真はふたと中身ではなく、2箱分の枇杷ですよ)

実は、長崎出身の大学時代の友人が毎年送ってくれるものです。

毎日少しずつありがたくいただいております。


さあ定期テスト真っ只中、午後は暑くなってきますからね。

涼しい自習室で頑張ってください!!

私もこのあと13:10から授業です。


軽やかなステップは踏めない 学長でした。


  


2019年05月22日 Posted by クレドアカデミー at 13:04日々雑感