わが子と暮らせるのも・・・
唐突ですが、私も二人の男児の父親です。
上の子が生まれたとき、親戚の子育てのベテラン女性から
「子どもは3歳までに一生分の親孝行をするからね」
と言われたのを覚えています。
確かに、立って、歩いて、しゃべり始めて・・・
2・3歳の頃はこの上なく可愛く感じました。
その後、幼稚園、小学校の低学年と成長しても
「3歳を過ぎてもまだまだ可愛いじゃん」
とタカをくくっていました。
その後この幻想がもろくも崩れ去ったのは、多くの皆さんがご存知のとおりです(笑)。

しかし、この頃思うのは「高校を卒業し無事大学に進学するとしたら、この子と暮らすのもあと数年だな」ということです。
よくよく考えると、わが子といっしょに暮らせるのはほんの18年くらいのものです。
子供部屋が必要だなと思って作ってみても、そこを使うのもほんの数年です。
この残りの数年で何をしておくべきか、日々思いを巡らせています。
少ししっとりとした話になってしまいましたが、外の気温は高いのでお許し下さい。
「親も大変ですよね」と思う 学長でした。