知恵の伝承
こうして普通に仕事に向かっていられることを幸運に思う島崎です.

私事になりますが,
親類が(とは言っても,妻の親戚ですので,自分からは遠いのですが…)
このたびの台風によって被災しました.
千曲川の堤防決壊による浸水で,
家屋は全壊状態だそうです.
治水というのは,
はるか昔から行われてきたことですから,
言ってみれば,「先人たちの知恵の結晶」であるわけです.
今回の被害の大きさは,
先人たちの知恵の蓄積の大きさと等しいということになります.
知恵の伝承
これこそが本来の教育の目的ではないのかと
改めて気付かされた気がしました.
今自分がしている仕事も,
その一端を担っているはず.
そう考えると,
責任重大のような気も…
翻って,
自分には次世代の人に伝えられるような知恵を
持っているのか,と
背筋が寒くなってしまった島崎でした.
これも知恵の結晶⁉