『規則性の問題』-標準的な考え方

『規則性』の問題は、
「中学受験」では異なる解法を用いることもあります。
ここでは「高校受験」を前提としてお話します。


【問題】
正方形の画用紙の4隅を画びょうでとめて掲示する。
2枚以上を掲示するときは下図の規則にしたがって掲示する。
n枚の画用紙を掲示するときに必要な画鋲の数をnを用いて表しなさい。

『規則性の問題』-標準的な考え方


基本的な考え方は次のとおりとなります。


『規則性の問題』-標準的な考え方


1番目から n番目までの『間』が(n-1)個あります。
近年の高校入試問題ではこの(n-1)を答えさせる問題が出されることがあります。


高校数学の『数列』で一般項を求める公式には
この(n-1)が現れてきますが、その理由も上問と同様に『間』が(n-1)個あるからです。
高校入試における近年の出題傾向も、このことが理由です。


『規則性の問題』-標準的な考え方


さすがに、中学生に『等差数列の一般項の公式』を教える必要はないと思います。
(「どうせ先々教わるんだから早めに教えてもいいのでは」という考えもあります。)

ただ理解力に応じてではありますが、(n-1)の考え方は理解してもらった方が良いと思います。



以上 学長でした


























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2021年06月21日 Posted byクレドアカデミー at 13:59 │日々雑感