『意識改革』

課題の量は もちろん生徒の状況をみて決めます

ただ「これぐらいなら大丈夫だろう」と思ったならば

それより『多めの量』を出します


2ヶ月ほど前 3月の末頃に指導を始めた中学3年生の女子生徒

「いける」と思ったので 初回からけっこうな量の課題を出しました

その生徒曰く 「先生ってスパルタなんですか?」

『スパルタ』という言葉を知っていたのにも驚きましたが(笑)

「これが普通でしょ 受験生なんだから」 と答えておきました


先週 その生徒に多少軽め(といってもかなりの量があるんですが)の課題を出しました

その生徒曰く 「先生 今日は優しいですね」

まちがいなくこの生徒の『学習基準の意識』が上がっているのを確信しました




先日 島崎先生もブログで書いていましたが

この時期 学校で配られる問題集の1・2年生の範囲を最低3回は繰り返しておいてもらいたものです

おかげさまで 今年の3年生は「休校」もありましたが 何とか3回まわしてくれています


ただ 「解いた」=「解ける」 とならないのが難しいところですが

少なくとも 解かないことには解けるようにはなりません


いよいよ学校も再開し 3年生の範囲も速度を増して進むでしょう

ここから 夏までに この3回を活かせるように

まさに 私たちの腕の見せどころです


以上 学長でした


   


2020年06月03日 Posted by クレドアカデミー at 15:26中等部☆指導風景