ヤマをはる
「山を掛ける」と言う方が正式なようですが、
テストに出題されそうなところを予想することを意味しています。
私たちの頃は、「ヤマをはる」=「一夜漬け」といった否定的なイメージがありました。
確かに、努力を怠り運だけに頼ろうとするのであればそれは肯定できません。
すなわち、「ヤマをはる」というのは重要ポイントに絞って学習を効率化することにほかならないのです。
自分で「ヤマをはる」ことができるように、皆さん頑張ってください。

テストに出題されそうなところを予想することを意味しています。
私たちの頃は、「ヤマをはる」=「一夜漬け」といった否定的なイメージがありました。
確かに、努力を怠り運だけに頼ろうとするのであればそれは肯定できません。
しかし、特に数学など、数多くの問題の中で「最低限この問題はおさえておいてほしい」という問題はあります。
ほかの問題を解く上でベースとなる汎用性の高い問題を優先的に解けるようになってもらいたい。
私も生徒の必要性に応じてヤマをはっています。
そして大切なのは、こういった作業を通して『生徒自らが重要ポイントを見出すことができるようになる』ことなのです。
自分で「ヤマをはる」ことができるように、皆さん頑張ってください。
と、ここまで書いたところで、この件に関するなつかしいエピソードを思い出しましたので、後日あらためて書きますね。
以上、思い出し笑いをする、学長でした。
