センター試験 数学ⅠA編
まず最初に
受験生のみなさん センター試験は終わりました 結果の良し悪しはあるでしょう でも 結果を変えることはできません
同時に ほとんどの人はセンター試験を終えただけで まだ実際に大学を受験していません
受験はこれからです!!
あなたと同じような状況に置かれている受験生は数多くいるはずです
その中から 次の一歩をどれだけ早く踏み出すことができるか そこで結果は決まります
すぐに立ち上がり 前を向いて進んでください
みなさんの 最終的な栄光を信じています
さて センター試験を解いてみての感想です
「来年からは『共通テスト』に変わるので もうセンター試験の分析は必要ないのでは?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが そうではないと思います
その理由については明後日に
今日はⅠAについての感想です
「手間がかかる問題がほとんどなかった」というのが正確な表現かもしれません
一瞬「何をすればいいの?」と感じる問題が多かったかもしれません
その結果 実際の平均点は速報値で 昨年を7~8点下回っています(約14%減)
成績上位層の下げ幅は小さかったとも考えられますので
それ以外の受験者層の下げ幅はもっと大きかったかもしれません
この現象をひと言で表すならば
「問題の『作り手』と『受験生』との間の感覚のズレが大きかった問題」
と言うことができると思います
そして このことが「共通テスト」が抱えている問題点と一致するのです
非常にざっくりとした感想ですが 細かい分析はまた機会があればさせていただきたいと思います
以上 学長でした
