ひとり ですが なにか

「静かですね」

時々言われることですが実感がわきません。

一人・二人の生徒相手に、(ムダに)指導の声も大き目ですし(笑)。

ただ確かに、授業中に生徒の私語とかは、まずないですね。

自習室も、高校生がいるおかげでしょうか、静かなものです。



教室や自習室も、『熱気』や『活気』はあるんですが、ざわつくことはありません。

ここは塾で、少なくとも勉強をしに来ているので、それが当然だと思っています。

友達同士で通われている生徒さんもいらっしゃいますが、しっかりと一線を引いて、緊張感を保っていますね。

まさに「ライバル関係」もしくは「共に戦う同志」といった感じでしょうか。

逆に言えば、「友達とワイワイ・ガヤガヤ楽しくやりたい」という人には向かないのかもしれません。

そもそも「受験」とは、『自分ひとりの力』で戦い抜くしかないのです。

孤独な戦いです。だから成長できるのです。


これから「夏」「秋」「冬」と季節が移りゆくにつれて、「静けさ」の中の『緊張感』が一段と高まっていきます。

そしてこの『緊張感』こそが、子供たちを成長させる。

そのことを思うと、ワクワクするのと同時に身が引き締まります。


以上、学長でした。





  


2016年06月16日 Posted by クレドアカデミー at 13:53学長コラム