成らぬは人の為さぬなりけり

タイトルの「成らぬは人の為さぬなりけり」

もちろん「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」です。

この時期、高校1年生の問い合わせ、体験授業、申込が急増します。

その多くが、数学で「2次関数がわからない」というものです。

「高校の数学は難しくて、自分はついていけるだろうか・・・」

そういった不安を抱えている高校1年生は少なくありません。

ここでハッキリ言っておきましょう。
『高校の数学は難しくありません』 ただ進むペースが速いだけです。

進度が早い→演習が不十分→定着しないまま次に進む→次第にわからなくなる

数学ができないのではありません。演習量が不足しているだけです。

しかし、「何を、どの程度やればいいのか」「つまずいてばかりで、なかなか進まない」

そういった悩みはあると思います。

ですから、私たちは「何をどれだけやるべきか」指示を出し、「つまずきを取り除く」のです。

もう一度言います。
数学ができないわけではありません。
点が取れないのは、点を取れるだけのことをやっていないないだけです。
嘆くことも、ましてやあきらめる必要など微塵もありません。
高校の学習は、始まったばかりです。

もう一度言います。
『成らぬは人の 為さぬなりけり』 それだけです。

以上、学長でした。

(私の受験時のノートです。奇跡的に1冊だけ残っていました。)
  


2016年07月15日 Posted by クレドアカデミー at 14:19高等部☆指導風景