恩師からの葉書
今でも卒業式には「仰げば尊し」は歌われているのでしょうか
今日家を出るときポストをのぞくと
大学時代の恩師からの葉書が届いていました

卒業後 偶然長野に住むこととなった私は その時以来 長野にいるときもいないときも 夏は『桃』 冬は『りんご』を 福岡にお住まいの先生に送っています
今回も『りんご』が届いたお礼状でした
古希の祝賀会でお目にかかったのが4年前ですか
そのとき「辛島くん 私も今年で講義を持つのを最後にしようと思っています」と仰いました
私の母校の名誉教授となられているのですが 講義をするため週2日神戸の大学まで通われていたのです
私は「先生の生徒がこれ以上増えないのは 何かさみしい気がしますね」と申し上げました
その年の年末のお礼状には「来年も講義を持つことにしました」と書かれていました
今年で74歳になられたのでしょうか
今年のお礼状には「来年も講義を持つこととなります」と書かれていました
さらに 他の公的なお仕事もお引き受けになられ「1日が48時間欲しいくらいです」とも書かれていました
私がこのような職を生業としているせいでしょうか 毎回 お返しの御品をお送りいただき 却ってお気を使わせることとなっています
今年の私からの礼状には「1日が72時間欲しいくらいです」と書けるぐらいには仕事をしなければならないのでしょう
恩師は今でも私の心の支えです
以上 学長でした