控訴審

久々に硬いネタを
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読んでくれる人いるんかな?


刑事裁判において第一審の判決に不服がある場合には 高等裁判所に控訴することができます

高裁は一審の判決を支持するときには 控訴を『棄却』します

一方 一審の判決がおかしいと判断した場合には 一審の判決を『破棄』します


『破棄』した場合の手続きですが

高裁が自ら判決を出し直す『自判』

一審に「もう一度審理をやり直しなさい」という『差戻し』とがあります


裁判員裁判が導入されてから 高裁の『破棄率』は低下したと言われています

しかし近年上昇傾向にあるとも言われています


また高裁が一審判決を破棄した場合には 『差戻し』よりも 『自判』のほうが多いということです


ちなみにいわゆる「東名あおり運転事件」では 先月東京高裁が一審の懲役18年の判決を破棄し 地裁に差し戻しました


ここで疑問が生じてきました


裁判員裁判で出された判決が「破棄差戻し」された場合

①差し戻された地裁の審理は再び「裁判員裁判」で行われるのでしょうか?

②そのときの裁判員は 前回と同じ裁判員なのでしょうか?


調べてみたところ 

①「差戻し審」もやはり『裁判員裁判』で行われるそうです

②裁判員は『新たに選ばれた別の裁判員』で行われるそうです


「細かいことが気になるのが、僕の悪い癖。」

というのは杉下右京のセリフ


もしかしたら私も『右京病』にかかっている?
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右京ファンに怒られるぞヽ(`Д´)ノ


読んでいただき「どうもありがとう」(右京風)
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まだ言うかヽ(`Д´)ノ


結局最後はいつもの展開 学長でした

  


2020年01月27日 Posted by クレドアカデミー at 14:24日々雑感