梯子の上から

一昨日 ↓ これを(作:島崎先生)



 ↓ これに登って貼っていたとき

 

通りすがりの年配の男性の方に話しかけられました。


「それはどうやって貼ってるんだい?」

「両面テープで貼ってます。」

「剥がすときに跡が残らないようにしなきゃいけねーな。」

「そうですね。何でも自分たちでやらなきゃいけないんですよ。」

「実はオレは看板屋なんだ。」

「そうなんですか。お金があればお願いするんですけどね〜」

「いやいや、こういう風に自分たちで作ったものの方が訴求力があるんだよ。自分で作ろうと思わないとダメなんだよ。」

「ありがとうございます。」


このお言葉は本当にありがたがったです。


勉強でも同じことがいえます。「自分でどうにかしよう」という気持ちがあるか否かで学習効率は大きく変わってきます。

そして、「どうにかしよう」という気持ちをもたせるのも、また私たちの役目です。


そんな役目を担う私たち自身が、何でもかんでも「人任せ」「業者任せ」ではいけないとあらためて感じました。

大げさですが、「自らの道は自らの手で切り開いていく」、そういう姿勢が少しでも生徒に伝わってくれたらと思っています。


それでもハシゴは怖い 学長でした(登るのは私)。

  


2019年06月30日 Posted by クレドアカデミー at 12:21日々雑感