テスト前 あるある

5月上旬のある日、高校生からの電話での会話。


「すみません。今週末班活の試合があって次の授業に出れないんですけど。」

「じゅあ、振替しようね。日曜日のおそい時間なんかどう?」

「ん~ 大丈夫は大丈夫なんですけど~」

「?」

「今月中間テストがありますよね~」

「あ~ その直前に入れたい?」

「お願いできますか?」

「まあ、いいでしょう。じゃあ、日時は直前に決めましょうかね。」


よくある会話です。

高校の定期テストは3~4日にわたるこのが普通で、ほぼ午前中に終わったりします。

今回吉田高校なら、今日から24日までの3日間で、数学は初日の「今日」と3日目の「24日」となっています。

そうすると、前半の今日の分は週末にやっておいて、後半の24日の分を明日の午後にやるという手があるんですね。

ですから、明日は平日ですけど13時からみっちり授業が入っています。


ちなみに、今日も早く終わった生徒は13時前から自習室に来て、明日の分の勉強をしていますよ。

テスト前だけでもいけませんが、テストをきっかけに学習量を増やしてください。


「できることなら力になります」学長でした。

  


2019年05月21日 Posted by クレドアカデミー at 14:14日々雑感

地震予知

今日の朝刊や昨日のネットニュースなどで「南海トラフ地震の直前予知は、100回行っても99回は失敗する」という記事が報じられました。

現在では中学の教科書にも『プレートテクトニクス』という理論が載っています。

しかし、1980年代の高校地学の教科書では、造山運動のメカニズムとして『地向斜造山論』と『プレートテクトニクス』が同等に併記されており、それ以前は『地向斜造山論』が主流で『プレートテクトニクス』は「新しい理論」として紹介されていました。

つまり、地震メカニズムの根幹をなす『プレートテクトニクス』の考え方でさえ、定着したのはここ40年ぐらいのことなのです(そう考えると小松左京の『日本沈没』が1973年に出版されていることはスゴイことですよね)。

このプレートは地球表面の「地殻」と「マントル上部」をあわせたおよそ100kmのかたい部分(リソスフェア)と言われていますが、人類は実際には12kmくらいまでしか掘ったことはありません。

実は、私たちが暮らす地球について、わかっていることのほうが少ないのです。

「遺伝子工学」や「AI」など最先端の分野に目が行きがちですが、子どもたちの中から「地球の謎」に迫る研究者が育ってくれれば、将来的に地震予知の確率も上がってくるのかもしれません。

きょうは少しかたい話になってしまました(プレートだけに・・・)。


オヤジギャグはやめようと思った学長でした。

  


2019年05月20日 Posted by クレドアカデミー at 14:08学長コラム

適当?

みなさんご存知のとおり、「適当」とは、元来「いい加減」という意味よりも、「ちょうど良い」「適切」という意味で使われていました。

日々の教室管理でけっこう悩むのが『自習室の温度』です。

この自習室の温度を何度に設定するか? 
まさに『適当な温度』が難しいのです。

そこで自習室を快適に利用するコツを2つ紹介します(みんな知っていますよね)。
① 温度調整のできる服装にする(上着・ひざ掛けなどを用意する)。
② 同じ室内でも場所によってエアコンの効き具合・風当たりが違いますので、自分に会った座席を見つける。


今日も、午前中から授業で、その前には大学に進学した卒業生が挨拶に来てくれたり(嬉しかったですよ)とバタバタしていました。

ブログのネタはあるんですが、どれも「じっくり考えて書きたい」ネタばかりで適当なものがありません。

朝、教室に来て掃除をしながら「適当なもの・・・ 適当なもの・・・」と考えていて思いついたのがこのネタです。

ホント『適当』というのは難しいですね(^_^;)

シャレにもならず申し訳ありませんが、午後も22時まで全力で指導しますのでご勘弁ください。


「明日はちゃんとやります」と生徒のようなことを言う学長でした。

  


2019年05月19日 Posted by クレドアカデミー at 12:33日々雑感

ピークが くる~

みなさん、おはようございます!

来週は、多くの高校・中学で定期試験が行われます。

入学して最初の定期テスト・・・
受験に向けた準備の定期テスト・・・

学年によって様々ですが、来週がピークです。

さて、この時期になりますと、
「欠席した分の振替指導」や
「テストのための指導の前倒し(※)」が集中します。
※通常の指導を、テストの前に変更して行うことです

というわけで、この土日はフル活動となります。
今日は9:10~22:00「80分×8コマ」フルに指導を行います!!
明日の日曜日も、おかげさまで同様にコマが満杯となりました。

おそらく自習室も混み合ってくるとは思います。
混み過ぎたら「第2自習室」を開放しますからネ。

さあ、テスト前の週末、お互いに気合を入れていきましょう!!

以上、充電済みの学長でした。

困ったときの「くまモン」頼り  


2019年05月18日 Posted by クレドアカデミー at 09:04日々雑感

花の命は・・・

クレドアカデミーのあるSBC通り沿いには、ハナミズキの街路樹が植えられています。

毎年美しい花を咲かせてくれるのですが、今年は、私が見るタイミングが悪かったのか、あっという間に見頃が過ぎてしまいました。

寒い冬を乗り越え、ようやく花を咲かせても、美しく咲き誇るのは、ほんのいっときなんですよね。

今はツツジが満開です。

 

このツツジも見頃は数日といったところでしょうか。

林芙美子は、人の生涯と重ねて「花の命は短くて・・・」という短詩を残しています。


「学び」も同じです。学べる時期は限られていて、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

学べるときに、一生懸命思考力を養うことが大切です。

「あのときもう少し勉強しておけば・・・」と後悔することがないようにしてください。

そのために、受験は一つの良いきっかけになります。

「大変だ」「しんどい」とばかり思わずに、この機会を有効に活かしてもらいたいと思います。

『少年老い易く 学成り難し』 ですからね。


以上、学長でした。

  


2019年05月17日 Posted by クレドアカデミー at 16:56学長コラム日々雑感

言葉は音から

もう1週間経ってしまったと焦り気味の島﨑です.

昔から「ものまね」というジャンルのお笑いがあります.
先日もそんな番組が放送されたようです.
(残念ながら見ていませんが…)
昔と違うのは,「ものまね」という芸を,一般の人が自分の好みで判断し,それを発信することでしょうか.
そういったコメントを読ませてもらうのは,
なかなか芸以上に楽しいものです(笑)

ところで,自分は生徒さんにもものまねをすすめています.
もちろん,芸という意味ではありません.
ここでいう「ものまね」とは,英語の発音です.
(一応講師らしいことを言っておきます(笑))
かくいう自分も,最初は「ものまね」から英語に入ったタイプです.
中学時代に耳にした英語を格好いいと思い込み,
何となくものまねしていたものです.
おかげで,周りのみんなが「ウォーター」と言っている中,
自分は「ウォウラァ」と言って,独りでほくそえんでいました.
今考えると,イヤな中学生ですね.

と,昔話はこれくらいにして,
外国語の勉強には理屈を知ることが大事ですが,
なかなか抵抗感のある人もいるでしょう.
そんな人はぜひ,こっそりと,ものまねしてみてください.
意外と英語が身近に感じられるかもしれませんよ.

以上,昔からイヤな奴だった島﨑でした.

  


2019年05月16日 Posted by クレドアカデミー at 14:08

ヤマをはる

「山を掛ける」と言う方が正式なようですが、
テストに出題されそうなところを予想することを意味しています。

私たちの頃は、「ヤマをはる」=「一夜漬け」といった否定的なイメージがありました。

確かに、努力を怠り運だけに頼ろうとするのであればそれは肯定できません。

しかし、特に数学など、数多くの問題の中で「最低限この問題はおさえておいてほしい」という問題はあります。
ほかの問題を解く上でベースとなる汎用性の高い問題を優先的に解けるようになってもらいたい。

すなわち、「ヤマをはる」というのは重要ポイントに絞って学習を効率化することにほかならないのです。

私も生徒の必要性に応じてヤマをはっています。

そして大切なのは、こういった作業を通して『生徒自らが重要ポイントを見出すことができるようになる』ことなのです。

自分で「ヤマをはる」ことができるように、皆さん頑張ってください。


と、ここまで書いたところで、この件に関するなつかしいエピソードを思い出しましたので、後日あらためて書きますね。


以上、思い出し笑いをする、学長でした。


  


2019年05月15日 Posted by クレドアカデミー at 17:02高等部☆指導風景

1/6の夢旅人

ご存知の方も多いと思いますが、
『水曜どうでしょう』という番組が、北海道テレビ(HTB)で制作・放送されていました。

放送されていた頃は何かと忙しく、リアルタイムではほとんど見ることはありませんでした。
が、最近NETFLIXで見つけたので見てみると、バカらしくて、バカらしくて、ひたすら笑い続けてしまいました。

その『水曜どうでしょう(Classic)』のエンディングで流れていたのが、タイトルの『1/6の夢旅人』でした。
いい曲だな~と思いながら、エンドロールを見ていたら、歌っているのは樋口了一さんではありませんか!!

マイナー(というと怒られるかな)なので知っている人も少ないかもしれませんが、私はちょっとお会いしたこともあるのでビックリしてしまいました。

元気の出るとても良い曲ですので、ご存知ない方はぜひ一度聞いてみてください。
「1/6の夢旅人」
「1/6の夢旅人2002」
「1/6の夢旅人/二度目のありがとう」
とあるようですが、私のオススメは「1/6の夢旅人2002」です。
朝から聴くと気分爽快ですよ(あくまでも個人的な感想です・笑)

意外とお笑い好きな、学長でした。

  


2019年05月14日 Posted by クレドアカデミー at 13:27日々雑感

中学3年 注意事項②

『中学3年生のテストの注意点』
2回目は「理科」です。

1学期の理科のテスト範囲は、
「1年の学習範囲」+「3年の履修範囲」
 or
「2年の学習範囲」+「3年の履修範囲」
となる場合が多いのですが、ここで注意すべきは『3年の履修範囲』の部分です。

中学の理科は3年生で学習する内容がとても難しくなっています。
「イオン」「遺伝」「運動とエネルギー」「天体」
最終的に多くの受験生が苦手とする分野です。

特に現在学習している「イオン」は、ここを苦手分野としてしまうと総合テスト全般で後手に回ってしまいます。
まだ教わった範囲が少ないので「大丈夫」と言う人が多いのですが、今のうちから確実にイオン式・電離式などをマスターするようにしてください。

以上、学長でした。

  


2019年05月13日 Posted by クレドアカデミー at 14:31中等部☆指導風景

休んでいる場合ではない!!

言うまでもなく、
休日はもっとも学習時間が確保できるときです。

平日は、宿題・予習・復習に追われていて自分なりの勉強ができない・・・
そんな人でも、いや、そんな人こそ、休日の時間を有効に使ってもらいたい。

特に受験生は、毎週末がチャンスです。
弱点分野の克服など、まとまった時間を必要とする学習を行ってください。

また、1・2年生も、多くの高校・中学は今週・来週に定期テストを控えています。
普段、班活・部活等で忙しい人ほど集中して学習してください。

「休んでなんかいられません」と生徒に言う以上、
塾としても休んでいる場合ではありません!!
土・日・祝日も自習室は10:00~22:00で開けてあります。

休日はもっとも学習時間が確保できるときです。

さあ、家を出て自習室に来てください。


そろそろ授業が始まる、学長でした。

  


2019年05月12日 Posted by クレドアカデミー at 10:20日々雑感