『九州場所』の思い出

御嶽海関には、九州場所でも頑張ってもらい、是非大関をねらってもらいたいと思います。


さて、九州場所といえば、私は一度だけ初日から千秋楽まで「15日間」生で取り組みを見た経験があります。

といっても、貧乏学生でしたから、もちろんバイトで通っていたのです。


当時、『大相撲ダイジェスト』というテレビ朝日系の番組がありました。

ここに映像を提供していたのが「日本相撲協会 映画部」で、私はその撮影したテープを会場(福岡国際センター)から少し離れた場所にある編集スタジオまで運ぶという、なんとも単純かつおいしいアルバイトでした。

テープを運ぶのは日に3回程度(だったと思います)でしたので、それ以外は花道などのけっこういい場所で、取り組みを見ていて良かったのです。


その15日間の中で、もっとも印象に残っているのは

寺尾 対 小錦 の一番です。

小兵の寺尾が、あの巨漢の小錦を土俵際で豪快にうっちゃりました。

その瞬間の衝撃は、とても言葉にはなりません。

あとから振り返って、『しびれる』というのはこういう感覚なんだなと思ったくらいです。


今日は、たわいもない思い出話になってしまいましたね。


以上、学長でした。
   


2019年09月24日 Posted by クレドアカデミー at 14:45日々雑感